歴史
ペルシャ猫の起源には諸説あり、はっきりとは分かっていません。16世紀にペルシャからイタリアへ渡った猫がペルシャ猫のご先祖さまとも言われています。また猫の中でも非常に古い品種といわれるペルシャ猫は「猫の王様」と呼ばれ、古くからその人気を誇ります。今日も飼いやすい猫として人気ですが、18世紀頃すでに、ヨーロッパの上流階級の人々の間でペットとして人気を博していたといいます。
外見
ペルシャ猫は短く太い脚、体も比較的がっしりとしていて、豊かな毛も相まって存在感のある品種です。毛色は単色の子もいれば、縞模様の入った子、毛先のみに色の入った子もいます。また眼の色もブルーだったりグリーンだったりと様々です。
性格
ペルシャ猫はマイペースでおっとりとしています。温和で穏やかな性格で、大きな声で鳴いたり激しく動き回ったりすることもなく、留守番もおとなしく待っていると言われています。そんなところも飼いやすい猫として人気の理由のようですね。
寿命・注意点
ペルシャ猫の寿命は15~20年と猫の中では長い品種ですが、鼻が低いため目の病気になりやすかったり、長い毛のため丁寧なブラッシングを必要とするなど、飼い主さんがきちんと健康管理をしてあげましょう。

